_えっ!?ごめん、聞こえなかった。




嘘…だよね…!?



そんなはずないよね…!?



二度目の告白。



_俺ら、付き合おうか?



やっぱりあなたはそう言った。



聞き間違いじゃなかった。



頭の芯まで火照っていく自分に気付きながら、必死に冷静さを保とうとする。



_どうしてそんなこと簡単に言うの?



私のこと、少ししか知らないくせに…。



_顔もわかんないんだよ…!?



そう言う反面、嬉し涙がこみ上げてくる。