気付くはずないよね…。



あなたは彼氏だけど、



一番遠い存在なんだもん。



もしも、私に何かあったら



シュウはどうやって私を守ってくれるの…?



左手が疼いて仕方ないの…。



もうじき、約束破るかもしれない…。



寂しくてどうにかなる前に、



早く逢いに来て…。



じゃなきゃ、私は、



またあの凶器で、



自分を傷付けてしまう…。



汚れた色に染まってしまう…。