車の中、2人きり。
心臓がバクバクしていた。
すると
「天知さん、今日は本当にありがとうね。」
と言ってくれた。
「い、いえ!大変だろうなって思っただけですし、店長と少しでm…!!!!」
思わず声に出してしまった。
店長はビックリした顔をして
「え…?」
と私のほうを向いた。
これは、言ったほうがいいのかな…
短い沈黙の後、私が口にした言葉。
「…好きです…」
そして、軽く触れた店長の唇…。
短いようで、長いキス。