私は尾川に恋しているのかもしれない・・・なんて、思わないよ。
だって、そんなの・・・・わかりきったことなんだもん。


本当はわかってた。

「おがっゎ・・・んっ・・あ・・・ふぅ・・・」
くちゅくちゅ音をたてながらみんなが朝礼をしている時間に私たちは道端にディープキスをする。


尾川の反則技を私はガードしようともせずに素直に体で受け止めた。


「み・・・く・・・・・っ」

はぁっ・・・・はぁぁ・・・・

尾川は舌をより絡ませながら私の名前を呼び捨てにした。

なぜかそれは、心地よかった気も・・・・しなくはなかった。・・・かな


自分でもわからないけど、私も尾川を呼び捨てにしてみる。

「っこ・・・う・・・・」

私はもう絶対に尾川となんかキスするまいかって思ったよ。


だって尾川ったら・・・・・・・・













私のこと強く抱きしめすぎでいたいんだもん。