放課後、


話すことになった。




「一緒にかーえろ??」


そう言ってる友達にも


内緒。



1番の親友にしか
話せない。



それだけ


深刻な悩みだから…



でも

その、


一番の親友は…。




「おいで…」

優しい笑顔で

言ってくれる森。



私はその背中に、


ちょこちょこと

ついていった。




ガチャ―



私と森が入ったのは


先生達用の男子更衣室。



丁寧に鍵まで閉めてくれる森。



なんか…


みんなに秘密って感じで


少しだけドキドキした。



…ん??


ドキドキ??



なんで??