たとえ 未憂が俺を好きでも・・・
「俺は 知らなかった・・・
李生の彼女だって
でも それでも好きだって
気持ちを抑えようとしてた」
「・・・じゃあ」
「でも 李生が死んで
お前は辛い思いをたくさんしただろ?」
お腹の子供を流産したり・・・
色んな事があった
「・・・」
「だから・・・お前は
俺を好きになっちゃいけないんだよ」
「嫌・・・」
「未憂 これはお前の為を
想って言ってるんだ・・・」
未憂の両肩を掴んだ
「・・・本当に湊君は
優しいんだね?」
そう言って 少しだけ笑っていた
「俺は お前を好きになった事を
後悔してない・・・
それだけは わかってくれ」
わかって欲しいなんて 本当は
思っていない
ただ 俺の気持ちを忘れて欲しかった
「俺は 未憂を好きになっちゃ
いけないんだよ」
「俺は 知らなかった・・・
李生の彼女だって
でも それでも好きだって
気持ちを抑えようとしてた」
「・・・じゃあ」
「でも 李生が死んで
お前は辛い思いをたくさんしただろ?」
お腹の子供を流産したり・・・
色んな事があった
「・・・」
「だから・・・お前は
俺を好きになっちゃいけないんだよ」
「嫌・・・」
「未憂 これはお前の為を
想って言ってるんだ・・・」
未憂の両肩を掴んだ
「・・・本当に湊君は
優しいんだね?」
そう言って 少しだけ笑っていた
「俺は お前を好きになった事を
後悔してない・・・
それだけは わかってくれ」
わかって欲しいなんて 本当は
思っていない
ただ 俺の気持ちを忘れて欲しかった
「俺は 未憂を好きになっちゃ
いけないんだよ」