俺の名前は誠
とあるけんの族だ。

ぁぃっと出会うまでは・・・・

俺がまだ幼稚園の時に

毎日いっしょに遊んだ
近所の女のこがおった

めちゃめちゃ気が強くて
すごく勝気で男みたいな女がおった

今でも思い出す

その子はすごく悲しいことがあると

いつも「ぶさいくばか」
と泣きながら大きな声で叫びよった・・・

それは 悲しみを消すおまじない・・・・・

名前も歳も・・・
今何処にすんでいるかも

今となって何ひとつわからんけど・・・

それは俺の初恋やった

○○中学校前

「んもぉー全然わからんやんけぇ。どこやねん職員室はぁ。」

「ねぇねぇ。そこの兄ちゃん」

そこに外を見ているタンランにボンタンのふたりぐみがいた。

「あっ?」

「悪いけど職員室まで案内してやぁ。はじめてやから迷ってもたしぃ」

「かわぃぃ。えーよ、えーよまかしとけ。何年せぃ?」

「2年」

「いっこ上かいなぁでも俺らぁこの学校で結構強いほうやからなんかあったらゆってこいや。めちゃめちゃ強い先輩しっとるから」

「ふーん」

泣き声が聞こえる

そこに三人組がいた

「だからゆったやんあの人危ないやから」

と右の子がゆった

すると