翌日、すんなりと起きられたあたしは時計を見ると6時をさしていた。
……まだ早いかも。
でも二度寝すると起きれないな…。
入学式だし、早めに準備して早め学校行こう。
スウェットから新品の制服に着替えた。
鏡の前に立って、思わずフフッと笑ってしまった。
あたしも今日から華の女子高生だ。
それが嬉しくて、嬉しくて。
下におりて、洗面台で髪の毛をセット!
朝ご飯の手伝いをしにキッチンへ足を運んだ。
「あら、おはよう。早いのね」
もう由紀さんはキッチンにたっていて、朝ご飯の用意をしていた。
「おはようございます。手伝いますよ。何やればいいですか?」