「あいつ、彼氏いたんだ・・・。」
友は寂しそうに言った。


「オレ、友達と遊ぶから先に、ホテルに帰ってるから。」
そう言って、友も行ってしまった。


私と裕太の2人だけ。


「とりあえず、どっか行こうか。」

裕太は優しい。



笑顔でそう言ってくれた。