「あのさ、話っていうのはさ」


オレは3分ぐらいこうやって、


モジモジしていた。



そしたら、心の中で友の声が流れた。


『そんなことで微々ってんじゃねーよ!』


微々ってる。


オレは究極のチキンだ。


でも、後悔だけはしたくない。



もともと告白するために来たんだから。