オレが話終えると、


友はゆっくりと話し出した。



『お前さ、何しにこっちに来たんだよ!?
庄司に会うためだけか!?
告白すんじゃなかったのか!?
そんなことで微々ってんじゃねーよ!』


友の一言一句がオレの心に響いた。


そして、



オレは決心した。



彩に告白しよう。



しっかりと思いを伝えよう。



『友、オレ告白してくる。』