ウチの目から、自然と涙が溢れていた。


嬉しくて、嬉しくてしょうがなかった。



「ダメなわけないじゃん。ウチをもう1回、友の彼女にしてください。」


「また、よろしく。
離れてても、今回はお前に寂しい思いはさせないから。」



もう、涙がいっぱいでて、声がでない。




そっと友がウチを抱き締めてくれて、

頭を撫でてくれた。


温かい。



やっと幸せになれた。