僕はふと死にたくなった。
イジメにあったわけでも大切な人が居なくなったわけでもない。
それは不意に訪れた。
そのときの自分はどうせ死ぬのだからいつ死んでも同じ。
この感情しかなかった。
これがはじめて死と言うものと初めて向き合った瞬間だった。
これは小学四年生の時