「いってー!!!何するんすか!!?」
上機嫌で後輩の相手をしていると、後ろから思い切り頭を叩かれて
誰だと思い、後ろを振り向こうとした瞬間、腕を強く引っ張られ屋上に連れてこられた。
「あなたねぇ、何考えてるの?」
「何って・・・俺、何かしましたか?」
目の前にはものすごい形相の志緒センパイが腕を組んで立っている。
「なに後輩にヘラヘラしてんのよ。」
「あ、見てたんですか。最近の女の子は平気で自分の体を差し出しますよね。」
全く純潔に執着心が無いんだなぁ。
そういえばこの間雪センパイと
後輩の話した時に─────
《どうして高校生のうちからヤるんだろ・・・妊娠でもしたら大変じゃん。》
《あぁ・・・でも気持ちゴホッ、まったくですね。》
あぶねぇと焦った顔を隠し爽やかを演じると
《はぁ・・・別に今更訂正しなくてもいいよ。アンタはそういう事何回もしたことあるんでしょ。》
ため息をつかれた上どうでもいいよみたいなことを言われた。
《例え好きな人でもあたしなら自分に責任がもてる年になるまでやらないけどな────》
そう言うセンパイに俺は
《俺はその時が来るまで待ちますから、安心してくださいね。》と言い、平手打ちを食らわされた。
上機嫌で後輩の相手をしていると、後ろから思い切り頭を叩かれて
誰だと思い、後ろを振り向こうとした瞬間、腕を強く引っ張られ屋上に連れてこられた。
「あなたねぇ、何考えてるの?」
「何って・・・俺、何かしましたか?」
目の前にはものすごい形相の志緒センパイが腕を組んで立っている。
「なに後輩にヘラヘラしてんのよ。」
「あ、見てたんですか。最近の女の子は平気で自分の体を差し出しますよね。」
全く純潔に執着心が無いんだなぁ。
そういえばこの間雪センパイと
後輩の話した時に─────
《どうして高校生のうちからヤるんだろ・・・妊娠でもしたら大変じゃん。》
《あぁ・・・でも気持ちゴホッ、まったくですね。》
あぶねぇと焦った顔を隠し爽やかを演じると
《はぁ・・・別に今更訂正しなくてもいいよ。アンタはそういう事何回もしたことあるんでしょ。》
ため息をつかれた上どうでもいいよみたいなことを言われた。
《例え好きな人でもあたしなら自分に責任がもてる年になるまでやらないけどな────》
そう言うセンパイに俺は
《俺はその時が来るまで待ちますから、安心してくださいね。》と言い、平手打ちを食らわされた。