「人がいるのに、こんなことするなんて頭おかしいんじゃない?センパイの意見よ、離しなさい!!」
そう言うと、今度はあっさり離した。
もう・・・なんなの?
突然離されたからよろめいてしまった。
「センパイは俺にとっては世界一カワイイ女の子ですよ♪」
離れたと思ったらすぐに顔を
近付けて囁いた。
真剣に言ったと思ったら
すぐに冗談めいたことを言う。
だから信じられないんだよ・・・
確かに橘くんはあたしのためにと外見まで変えてくれた。
そのおかげかしらない
けど性格まで変わってきた。
だけど根本的な部分は変わっていないと思う。
その証拠に・・・
「橘センパイ!!」
あ・・・始まった
廊下から聞こえてくるのは橘くんのファンの声。
実は、雰囲気がガラッと変わったために密かにいたファンが表に出てきたのだ。
何で密かにいたかというと、以前の橘くんは思いっきりV系の外見のうえチャラチャラしてたから
近づきづらいうえに、軽いと思われてたみたい。
でも今は、爽やか&誠実な“イメージ”だからファンが急増中なわけ。
でもねあたしだって負けていられない。
旋慄学園の演劇部部長の名において、絶対に負けないから!
そう言うと、今度はあっさり離した。
もう・・・なんなの?
突然離されたからよろめいてしまった。
「センパイは俺にとっては世界一カワイイ女の子ですよ♪」
離れたと思ったらすぐに顔を
近付けて囁いた。
真剣に言ったと思ったら
すぐに冗談めいたことを言う。
だから信じられないんだよ・・・
確かに橘くんはあたしのためにと外見まで変えてくれた。
そのおかげかしらない
けど性格まで変わってきた。
だけど根本的な部分は変わっていないと思う。
その証拠に・・・
「橘センパイ!!」
あ・・・始まった
廊下から聞こえてくるのは橘くんのファンの声。
実は、雰囲気がガラッと変わったために密かにいたファンが表に出てきたのだ。
何で密かにいたかというと、以前の橘くんは思いっきりV系の外見のうえチャラチャラしてたから
近づきづらいうえに、軽いと思われてたみたい。
でも今は、爽やか&誠実な“イメージ”だからファンが急増中なわけ。
でもねあたしだって負けていられない。
旋慄学園の演劇部部長の名において、絶対に負けないから!