小さい体をいかして、隙間をとおっていく。


やっと門の前にたどりついた。


「え」


「あ」


不審者と声が重なった。


「なんで…ここに?」


意外な人物。


笑い出さないように、必死になる。


そこにいたのは

あたしの彼氏だったから。