そっかぁ…。
この人も恋しているんだ。
…多分、どこかで私と波留さんが仲が良いことを聞いて嫉妬をしたんだろう。
だから、あんなに敵意識をしてたんだ。
私はそう勝手に解釈した。
「わかりますよ。私も…翔君に恋していますから…」
自分で言ったのに何だか恥ずかしい。
2人して顔が真っ赤。
変な光景。
「だ、誰にも言わないでよ!私達の…秘密なんだから…」
私達の…。
私、またこの生活をして友達が出来ちゃったのかな。
「はい、わかりました」
何だか嬉しくて笑みが溢れた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…