昼食を買いに行った後、千春の様子が少しおかしかった。


場所を移動して治ったが。


千春には昇を絶対に紹介しようと思ったんだ。


何故、思ったのかはわからない。

だけど、昇は本当の親友。

千春には紹介しておきたかった。


何でもわかってくれて、1番信用出来る奴。


後、昇の店の下にある丘から見える街の夜景を千春に見せたかった。


…これをギザと言うのか。

まぁ、自分でも結構恥ずかしい事をしてるのはわかる。


だけど、ここは俺が学生の時、よく昇と来てた場所だ。


お互い、考え事や、辛いことがあったときに。