友達以上のアナタへ






手を繋いだぬくもり

抱き締めた時のぬくもり



すごく幸せで

あたしの居場所は

君だけなんだって


本当に思ってた。



ねぇ関係に名前は

なくても好きなら

一緒にいるべきでしょ?








満月を見ると

嫌でも君がよみがえる



冬の満月の下、

約束の場所で逢ったこと



2人ではしゃいで

“満月写メで撮る!”

って。



満月の下の君の笑顔が

今も忘れれないよ。





「アンタなんか

いつか捨てられる」


君の元カノから

散々恨まれて、

言われた言葉。



その時は、

『捨てられた貴女と

あたしは違う』って

思ってた。


けど、今なら気持ちが

少しなら分かるよ。


でもね?

私と貴女は違うって

言えることがあるよ


私たちは好きだから

離れたの……。








アルコールが酔わせる

アルコールが気持ちを強くする

アルコールで埋める距離


素直じゃない2人が

本気でぶつかれるのは

アルコールのおかげ

やけに素直な2人。


再会したときから

何も変わってない



でも今ならそんなのに

頼らなくても、

もっと素直になれる

気がするよ。







とまどいながら

時間は過ぎる


この悩んでる瞬間も

君に期待する間も

君が私を裏切る時も

私が君を裏切る時も

時間は過ぎる



時間は止まらずに

日々は進んでいく。



そして2人を引き裂く





君にとって私は何?

もう何度も考えてきた

結局答えは出てない

そのまま、ここまで

来ちゃったね。








君が作ってくれた鍋

あたし好みの激辛鍋



もう少し辛くても

良かったけど


すごくおいしかったよ



あのときに、

あーんしてくれて

君がわざと唐辛子を

あたしに食べさせて

そんなバカみたいな

君が好きだったよ







自分の存在を

考えてしまう時がある



君にとってあたしは

都合の良い女?

ただの女友達?元カノ?


ずーっと考えてた


セフレだって認めたら

自分が情けない。

そして君をセフレって

関係で片付けたら

悪者に思ってしまう



聞きたかったけど

聞けなかった、


君はあたしのこと

どう思ってましたか?







君のことで悩む時は

いつも同じ痛みを感じる


えぐられたような痛み、


三年前に別れた時と

似たような痛み。



完璧に離れてからも

しばらくは、

えぐられたように痛かった


だけど、離れてみたら

好きだった頃よりも

痛みが和らいだような

そんな気がする

優しくて懐かしい痛み…