「えっと…三浦クン?家に何か用事?」




俺の事本当に知らねぇのか?



会った事も話した事もあるんだぞ?





俺は、なんでだか知らねぇが周りから王子と呼ばれていて、自分でもそれなりにモテる事は自覚してる…





俺は結構有名らしい




でも、コイツは俺の事知らないのか、忘れているのか…





はぁ~…正直凹むわぁ…







『まぁ、用ってゆーか…あのさ…』