「もぉ…冷たいよぉ」

ミニのワンピースを戻しながら、つばさはまた頬を膨らます。


あ、やっちゃった。
いつもつばさのご機嫌どりに忙しい俺。






「はい、ごめんなさい」




「んー…許すっ」

つばさは俺の頭を撫でる。


上から目線だな、また。
いちを俺歳上なんだけど。