「、おッと一も仕事か」





ばたん、とドアが閉まる音を
聞いて彼女=一はそちらを向く






原田喜一が書類を抱えて
にへら顔してPc室に入ってきていた






「保護命令か?今度は誰だよ」




1つ隣の椅子に腰を下ろすと
原田は一の方へと
身体を向ける