『うっ…。』
涙が想い出とともに次から次へと
溢れだして止まらない。
頭の中が一瞬にして真っ白になった。
大好きだった。
信じてた…君の事を。
だって約束したじゃん。
あたしゎ今でもハッキリとおぼえてる…
忘れるわけないよ。
『ゴメン。本当にごめんな』
謝り続ける君。
ゴメンなんて言ってほしぃんじゃない。
ただ…ウソって言ってほしぃだけ。
『そんなのウソに決まってんじゃん♪また泣いてんの?泣き虫紗羅!!』
そうやって、いつもみたぃに笑いとばしてよ?
『俺ゎ紗羅が好きなんやけん!
誰だと思ってんだよ!?古城紗羅の
彼氏やぞ!』
イタズラっぽい顔しながら抱き締めてよ…。
誰か…。ウソだと言ってよ…。