「好きな人教えてくれるん?」
 と言うとゆうはうなずいて
 私の横に座った。

 「俺、お前が好き。」

 時がとまった。

 びっくりして私は
 聞こえなかったふりをした。

 「え?なんか言うた?」
 今思うと私最低だ。