「なんだ。
お前ら仲間か?」

「違う!
苺ちゃんは組とは関係ない」


翠くんは私の前に立った。
…傷だらけ。
背中を見ただけでわかる。

「威勢がいいな、ガキ」


バキッと音がなり
翠くんは倒れてしまった。