「…蓮さん!」


まだ仕事をしている
はずの蓮さんが私の
目の前にいる。


「仕事、早く終わった」

「蓮さん、ナイス」


優衣は突然の蓮さんの
登場にナイスポーズをした。


「2人とも大丈夫?」


蓮さんは優しい。
二年前と変わらずに。