「〜っ!バカ!」

「え、真奈美!」



真奈美は焼きそばパンを
奪いパクパク食べている。

顔を真っ赤にしながら。


「あはは」

「な、なによ」

「いや?何も〜」


意地っ張りな真奈美
だけど、
俺のこと心配してくれて
俺のために泣いてくれる。

俺は真奈美に恋をして
よかったと心から思っている。