*竜也side*



「おい!竜也どうしたんだよ!?」



さっきから、これしか言わない広樹。



それもそのはずだ。



優希と真にキレて、ビーチに荷物を取りに行って


『帰る』


の一言を残した俺。



広樹は俺がキレてるから『ヤバい』と思ったのか、俺についてきている。




海の近くからタクシーに乗り、家に帰る気分でもなかったからクラブ行った。