真もどうやら泊まってたみたい。




ソファーには、広樹くんがまだ爆睡していた。





ってか、なんで真は落ち着いてんのよ!



私ら無断外泊したんだよ!?





「あっおはよ「ちょっと…早く帰らないとやばいって!タカとお父さんからすごい電話かかってたんだけど」




真の言葉をさえぎって言った。




真は『はぁー』とため息をついて




「だいたい、お嬢が起きないのが悪いでしょ?」




うっ…



それを言われたら何も言い返せない…。


まぁ確かに私が悪いけどさぁ…