―… 目が覚めた私。 朝かぁ…よく寝たなぁ。 うん? ここ私のベッドじゃない…? って!竜也くんが何で横にいるの!? あっ…私いつの間にか寝てたんだぁ。 やばっ!家に何にも連絡入れてない… お父さん、かなり怒ってるだろうなぁ…。 ケータイを見ると着信履歴が20件あった… うわー… 「んっう~ん…。あっ起きた?」 竜也くんが目を擦りながら言った。 「おっおはよう…」 「はよー」