☆☆☆☆☆
夜が明けて、朝が来た。
いよいよ今夜が満月。
今夜日が沈み空に月が
浮かんだら、あたしは
銀達と共に霊狼の里に行く。
「オレの力で次元を繋げ、
一気に里に飛ぶ。
その道は他の種族は通れない。
だから道を開く直前までが
勝負だ」
ワープみたいなものなのかな?
ピンとは来ないけど、
それ自体に不安はなかった。
銀が一緒なら大丈夫。
――そう、信じられたから。
_
夜が明けて、朝が来た。
いよいよ今夜が満月。
今夜日が沈み空に月が
浮かんだら、あたしは
銀達と共に霊狼の里に行く。
「オレの力で次元を繋げ、
一気に里に飛ぶ。
その道は他の種族は通れない。
だから道を開く直前までが
勝負だ」
ワープみたいなものなのかな?
ピンとは来ないけど、
それ自体に不安はなかった。
銀が一緒なら大丈夫。
――そう、信じられたから。
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