☆☆☆☆☆
「貴様―――…。
よくも、オレの姫を―――」
銀色の瞳を光らせて、
《彼》は言った。
「その罪の重さ――お前の
身にわからせてやろう。
これ以上オレの姫に触れる
ことは、許さん――!」
長い長い、艶やかな銀髪を
たなびかせて。
ゴウゴウと地響きみたいな
音がするなかで、《彼》は
まっすぐに目の前の敵を
にらみつけてる。
(うそぉ……。
こ、これがホントに、
銀(シロガネ)―――?)
_
「貴様―――…。
よくも、オレの姫を―――」
銀色の瞳を光らせて、
《彼》は言った。
「その罪の重さ――お前の
身にわからせてやろう。
これ以上オレの姫に触れる
ことは、許さん――!」
長い長い、艶やかな銀髪を
たなびかせて。
ゴウゴウと地響きみたいな
音がするなかで、《彼》は
まっすぐに目の前の敵を
にらみつけてる。
(うそぉ……。
こ、これがホントに、
銀(シロガネ)―――?)
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