部屋に戻ると一気に睡魔が襲ってきた。

「眠い...」

シャワーは明日でいっか。

明日は朝から学校で午後から
ダンスのレッスンだ。


きついけど頑張ろう。




富河さんがあの時私を拾って
くれなかったら今どうしてたんだろう。


きっとまた毎日気を使いながら、
家でも学校でも存在を消すように
生活してんだろうな。



富河さんに感謝しなきゃ。


ありがとう。
私は最高な人と出会った。


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