待ち合わせ場所と時間を決めて、



あとは、待つだけとなった。




お花見までの講義が、ワクワクして



右から左に流れていった。





*******




「お待たせ!!」



たどり着いた裏門には


いつものメンバーが勢ぞろいしていた。



沖「じゃぁ、出発!」


永「早く行こうぜぇ!」




美男美女のそろう、この塊は


何ともいえないオーラを放っていた。


それには、誰も気が付いていない。



道行く人が梓紗たちに目を止めていた。