「土方!」


『ビシッ!』という効果音が似合いそうな素早さで勢いよく土方を指差した。



「・・・なんだぁ?」


「しらばっくれるつもりですか?」


「だから何がだ?」


「・・・お前は午後の講義をサボった。
そうでしょう?だって、
あたしたちの午後の講義の担当は土方。
お前だったんだから。」





その言葉にみんなキョトンとした後、


大爆笑していた。


桜美を除いて。



「??何でそんな大爆笑するんですか?」




その問いには、ヒーヒー言って涙目になっている沖田君が答えてくれた。