「化け・・・モノ・・・?」 そのとき、梓紗は青ざめていた。 涙を溜めていた。 「い、やぁ・・・!!この時代でも・・・」 その言葉を最後に、梓紗は気を失った。 ―――――――――――――― 「早く連れて行こう!」 「あぁ!」 梓紗を抱えて屯所に走っていった。