「タァァァァァ!!!」





いきなり向かってきた隊士の竹刀を





すかさずよける。





そこに一本。




隊士の首筋に梓紗の竹刀が触れていた。










「隙あり、です」










「い、一本!勝者水梨!」







シーンと静まり返った。