部活でも私1人だけが仲間外れにされ、無視される。


学校にも部活にも私の居場所なんかなかった。



“こんな毎日はもう嫌だ。死んでしまいたい…生きてる意味あるのかな?”と思うようになった。


私は耐えられなくなって、柚欄に全てを話した。
柚欄はすごく真剣に聞いてくれて、私を心配し、励ましてくれた。


「そんなの気にしなくて大丈夫だよ!!ゆーが可愛いからみんな僻んでるんじゃない?」


「死にたいだなんて思わないで。ゆーが死んだら夕飛も僕も悲しむよ?」

柚欄はそう言ってくれた。
こんな風に思ってくれる人がいるんだ…そう思いながら、ずっと我慢してきた涙を流した。


柚欄がくれた言葉はいつも暖かくて…ボロボロだった私を救ってくれた。