...今日は真夏日。
中学校を卒業を
してから、
既に3ヶ月たちます。
私は
高校生になって、
新たな生活を
送っていた。
あの切ない恋心も…
まだ抱いていたりもする。
『る~り!購買行こっ!』
『おっけーい!行こ行こ!』
………あれ?
『ね~、むっちゃん?』
『ん、何~?』
『……ピアス。いつの間に?』
窓から
吹き抜ける風のせいで
むっちゃんの
髪が少しだけ
ふわっとなった瞬間。
かわいらしい
いちごのピアスが
見えたんだ。
『えへへ。ばれた?ちょっと前だよ~!』
『言ってよ~!てか、似合ってるよ!かわいい!』
…………。
ん?
むっちゃん?
『……でしょ~?!瑠璃なら絶対かわいいって言ってくれると思ってたんだけど、ひかれたりしたら嫌だなって思ったりもしちゃってさ~!』
…な~んだ。
そういうことか。
中学校を卒業を
してから、
既に3ヶ月たちます。
私は
高校生になって、
新たな生活を
送っていた。
あの切ない恋心も…
まだ抱いていたりもする。
『る~り!購買行こっ!』
『おっけーい!行こ行こ!』
………あれ?
『ね~、むっちゃん?』
『ん、何~?』
『……ピアス。いつの間に?』
窓から
吹き抜ける風のせいで
むっちゃんの
髪が少しだけ
ふわっとなった瞬間。
かわいらしい
いちごのピアスが
見えたんだ。
『えへへ。ばれた?ちょっと前だよ~!』
『言ってよ~!てか、似合ってるよ!かわいい!』
…………。
ん?
むっちゃん?
『……でしょ~?!瑠璃なら絶対かわいいって言ってくれると思ってたんだけど、ひかれたりしたら嫌だなって思ったりもしちゃってさ~!』
…な~んだ。
そういうことか。