この世に悪は存在しない
存在するのは
復讐に駆られた人間と
無差別に人を殺したくなる
もう人間とはいえない生物
悪ではない
悲しき
人間達
『好き』
と言うのは簡単な事
『愛してる』
と言うのは難しい
それは
重さの違い
友達に
『好きだよ』
恋人に
『愛してる』
似ていても
違う言葉
似ていても
重さが違う
『好き』
『愛してる』
似ているようで
違う言葉
この世は偽りだらけ
偽りで出来ている
崩れていくもの
それは偽り
一生崩れないもの
それこそ本物
偽りの友情は
偽りの恋愛は
全て本物へと・・・
偽りなくして
本物はつくれない
君が死んだ
でもまだ
僕は君を
覚えてる
それは
君が
生きた
証拠
死ぬのは怖い
だけど
怖くない
死んでしまうのは
暗闇の中と同じ
だけど
太陽のように明るい
貴方が死ぬのは
怖い以外の何でもなくて
だけど
私が死ぬのは
快楽以外の何でもない
死にたいと願うほど
私は生きてしまう
神は残酷だ
なぜこの世に必要のない
私を生かし
彼を殺す?
生きていたい
と
願う人を
生かしてくれる
程
死にたい
と
願う人を
死なせてくれる
程
神様は
優しくないのです
人生とは
そんなものなのです
ただ
ただ
このつまらない
世界を
生きていくには
たくさんの
試練が
あるのです
その試練を
乗り越えた
ものだけ
幸せになれる
のでしょうか
神様なんて
気まぐれ
で
いじわる
なんです
後悔ならば
何度
しただろうか
後悔するような
事ならば
たくさん
あった
“後悔”
するような事
が
ありすぎて
“後悔”
が
積もりに
積もって
つらくて
悲しくて
涙が出た
“後悔”
たくさんの事があって
たくさんの過ちを
犯して
後で
悔しくなる