ある時、凛と梢が喧嘩した。

それから、凛と梢はしゃべらなくなった。

梢は違う友達と話をするようになった。


実は凛は、梢のことが嫌いだった。

そして凛は言った。


「美紀も梢のこと相手にしなくていいよ!」


「どうして!?」

美紀は言った。

「実は、梢さ、中学校の時嫌われていたんだよね!!」

美紀はびっくりしていた。

梢と美紀は似ていたから。


凛が言った。

「梢のことは気にしないで、2人で楽しもう!!」

「うん…。そうだね。」

「やっと、梢がいなくなってくれたよ!!」

凛は喜んでいたが、美紀は喜べなかった。