それから私は食堂のおばちゃんに日替わりランチを頼んでお盆に乗せた日替わりランチを持って先輩たちのところに行く。
「先に食べてるよ~。」
私の横に座ってる中村先輩は口の中にいっぱいにカレーを含みながら喋ってる。
「口の横、ご飯粒ついてますよ?」
そう言って私は自分の頬をつつく。
「んぁ?おぉ、ありがと~」
中村先輩は人差し指でご飯粒を掬うとパクッと食べてしまった。
「くぁ・・・」
すると欠伸をしながら碓井先輩が私の斜め前の席に座る。
あ・・・そうだ、碓井先輩も昨日私たちと一緒に夜遅くまで起きてたから・・・
「あの・・・夜遅くまで勉強付き合ってもらってありがとうございました。」
私はそう言って頭を下げると碓井先輩は、
「ん。」
短く返事して箸を手に取る。
「あっ、岸谷先輩と中村先輩もありがとうございました。」
「うん。俺何もしてないけどね~」
「礼とか。いいのに別に。」
「いいえっ!とっても心強かったです!」
ニコッと笑うと中村先輩も柔らかくて可愛い笑顔を向けてくれた。
岸谷先輩は机を挟んで座ってそこから手を伸ばしていいこいいこって言いながら頭を撫でられる。
「進藤君もっ!ありがとね!」
帰ってきた進藤君にもお礼を言うと進藤君は首を傾げて、
「なんで、俺?」
不思議そうに私を見つめてるから少しおかしくなって笑いながら、
「進藤君に元気づけられたからっ!」
そう言うと進藤君はキョトンっとしてから、
「あぁ~・・・」
すぐに顔を逸らしてしまった。
「先に食べてるよ~。」
私の横に座ってる中村先輩は口の中にいっぱいにカレーを含みながら喋ってる。
「口の横、ご飯粒ついてますよ?」
そう言って私は自分の頬をつつく。
「んぁ?おぉ、ありがと~」
中村先輩は人差し指でご飯粒を掬うとパクッと食べてしまった。
「くぁ・・・」
すると欠伸をしながら碓井先輩が私の斜め前の席に座る。
あ・・・そうだ、碓井先輩も昨日私たちと一緒に夜遅くまで起きてたから・・・
「あの・・・夜遅くまで勉強付き合ってもらってありがとうございました。」
私はそう言って頭を下げると碓井先輩は、
「ん。」
短く返事して箸を手に取る。
「あっ、岸谷先輩と中村先輩もありがとうございました。」
「うん。俺何もしてないけどね~」
「礼とか。いいのに別に。」
「いいえっ!とっても心強かったです!」
ニコッと笑うと中村先輩も柔らかくて可愛い笑顔を向けてくれた。
岸谷先輩は机を挟んで座ってそこから手を伸ばしていいこいいこって言いながら頭を撫でられる。
「進藤君もっ!ありがとね!」
帰ってきた進藤君にもお礼を言うと進藤君は首を傾げて、
「なんで、俺?」
不思議そうに私を見つめてるから少しおかしくなって笑いながら、
「進藤君に元気づけられたからっ!」
そう言うと進藤君はキョトンっとしてから、
「あぁ~・・・」
すぐに顔を逸らしてしまった。