「東雲さん、少し棚の事で話したいんですけどいいですか?」

野良さんがいてたら二人だけの話も出来なくなるからね。
棚に行けば誰も邪魔しないでしょう。

「話の途中だったのに、すみません」

「いえいえ、そのぶん東雲さんと一緒にいれますから」

あら?無視?
東雲さんは、この事に関して何も反応しなかった。

「真剣だと伝わるといいっすねぇ」

きっと何か楽しいことが起きると確信したように笑みを溢した。



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