「琴羽!!もっと早く走んないと遅刻する!!」

「ゴメンね。あたしが寝坊したから夕美まで~。」

「放課後 アイスおごってくれたら許す。ともかく走ってー!」

いつもあたしのバカを夕美が面倒みてくれる。



「ギリセーフ。」

学校にはなんとか間に合った

「お前らまた 遅れたのかよ。毎回毎回よくあきないな?」

教室に入ったとたんに声をかけてきたのは大和

「何それ~。おちょくってる?」

「好きで遅れてるんじゃないし!」

2人で大和に反発する