毎回のように女子に囲まれてた矢崎君


やっと放課後になった。


いつものように夕美と帰る


「ねぇ 夕美、矢崎君のこと好きなの?」


今日 気になったことを率直に質問してみる


夕美は一瞬驚いた顔をしたがしっかりと答えてくれた。


「うーん…好きではない。でも少し気になるかな…」


「そっか。」




その後はいつもと同じような世間話をして家に帰った。


帰ってから大和からメールが


<話したいことがあるんだけど…家に行っていい?>


話したいこと…


やっぱり夕美のことかな?


<わかった。>


また少ししてから家のインターホンがなった