…………張り切ってみたもののなかなかピッタリの財布がみつからず

桜とあーだこーだ言っていると
もう1時間も過ぎていた



「どうするのよ明美!」

「うーん…あっあそこの店行ってみようよ」


私が見つけたのはフロアの一番端にある小さな鞄屋さんだった