2人と飲んだ帰り…



「恭司」

「…透子」

「どうしたの」


俺は何食わぬ顔して彼女に言った…
「最近、透子と良く合うな」

「そうかな?」

「あぁ」

「私はそう思った事はないけど…」

「そっか…」

「うん」

「透子、突然だけど明日時間あるか?」



「…うん」

「なら明日の14時に俺らが
何時も行ってた≪錐≫な」


「分かった」


「じゃ~明日な」


「うん、明日ね」