それは、高校生の時でした。 あたしは、一人の殻に閉じこもって、 自分の部屋で泣いていました。 天井を見上げて思っていた、 自分が可哀想だなって。 何度もそう思いました。 自分だけが、苦しいって。 それは、今でも心に残っています。