「ここ」


着いた。


ここか。
結構オシャレな店じゃん。


カランカラン…
洸輔は戸を開けて入って行った。


「いらっしゃいませ~」


うわ、女の人だ。
しかも超美人。


「あ、洸輔じゃ~ん!
あれ?アンタ女変わった?」


「うるっせぇ。
いつものやつくれ。
コイツもそれでいいから」


「了解!相変わらずクールね♪」



女の人はそう言いながらカクテル(?)を作り始めた。
女のバーテンダーとかかな?


てか洸輔のこと知ってるんだぁ。


女変わったってどういうこと?



「はい、ウイスキー。」


ウイスキー…?
何か聞いたことある。


「美紀、これ飲め」

「うん」


飲んでみると、結構美味しかった。
ふーん…
美味しいじゃん。



ずっと飲み続けていると何か酔ってきた。



…ふらふらする~


なんだろー。