帰ろうとしたら手をつかまれた


「逃がさない。
アンタはここにいなさい」


「はっ!?ちょっと、お母さん!?」



バタン


そこに閉じ込められた



そこには女の人がいた
その人はニッコリ笑って私のところに近づいてきた



「美紀様ですね、ここにお座りください」



ストンと椅子に座らされてメイクが始まった



え…
いきなり何ですか!?



「ちょっ…何?」

「奥様に言われてるんで。
お洋服はこれです。すっごくお似合いかと」



メイクが終わって着替えをさせられて…



え?え?え?
どういう状況?


何…?


「わっ!すっごくお似合いですよ!
美紀様、こちらにどうぞ。」


何か部屋に連れて行かれた



ガチャ



扉を開けるとその向こうには―